水温計の針がH(High)を振り切っていたら、オーバーヒートです。パワーが落ち、加速時にエンジンからカリカリという音が出たり、低速時にエンジンの回転がバラついたりします。そのまま走り続けると、エンジンが壊れてしまいます。
すぐにエンジンを止めずにボンネットを開け、風通しをよくします。 オーバーヒートは、冷却水の不足、ファン・ベルトの切れや緩みなど、いろいろな原因が考えられます。オーバーヒートがおさまっても、整備工場で点検してもらいましょう。